睡眠薬とは

睡眠薬は、睡眠導入剤と呼ばれ、寝つきの悪さや、眠りの浅さを改善する薬です。
睡眠薬というと、依存してしまう、大量に飲むと死んでしまうなどの不安を感じる人が多いと思います。
しかし最近の睡眠薬は、依存や危険性の少ない薬が開発されていて、1万錠くらいまでなら一度に飲んでも死なないようです。致死量になる前にお腹がいっぱいになってしまいますね。
睡眠薬は、長時間効くもの、入眠時のみ短時間効果があるもの、早く目が覚めないようにゆっくり効くものなど、睡眠障害の状態によってさまざまなタイプがあります。
よい睡眠が取れないと、体の疲れが取れないだけでなく、感情が乱れたりして精神的にまいってしまいます。
薬局でも睡眠薬に近い働きの薬が売っていますが、数回飲んでも改善しない場合は、病院で受診し、効果的な治療を受けてみましょう。

睡眠薬の使い方

睡眠薬を使わなければ、とまで思う頃には、睡眠障害だけではなく、不規則な生活、体のだるさ、精神的不安定などのさまざまな症状に悩まされている人が多いようです。
睡眠時間は、日中にすっきり活動できる程度のものが、その人に合った睡眠を取れていると言えます。
日中眠くてたまらなかったり、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるなどの睡眠障害が続くようなら、医師の診察を受けて治療することをおススメします。
睡眠薬は、精神的な安定の目的で使われることもあります。また、向精神薬を睡眠障害の治療に使うこともあります。精神と睡眠はとても密接に関わっているのですね。
睡眠薬には、超短時間型、短時間型、中間型、長時間型などの効果が持続によって薬が分かれています。
睡眠障害のタイプによって、寝付きにくいだけのときは短時間、途中で何度も目が覚める場合は中間型、早く目が覚めたり、昼間の不安が強い場合は長時間といったように使い分けられます。
睡眠薬には副作用があり、翌朝に眠気や疲労感が残ったり、力が入りにくくなったり、睡眠薬の成分が体に残っている間に記憶や判断力が落ちたりします。
ほとんどの睡眠薬は、ベンゾジアゼピン系という化学構成でできていますが、非ベンゾジアゼピン系という、より副作用を軽くしようと開発された薬もあります。 長期的に睡眠障害を感じている場合は、薬局で購入できる睡眠改善薬ではなく、病院で受診して、自分に合った睡眠薬を処方してもらうことをおススメします。

市販薬で不眠を改善するなら

医師が患者を診察して、治療のために出す薬を処方薬といい、これはふつう薬局、薬店では処方箋なしに買うことができません。これに対し、処方箋なしにだれでも買うことができる薬が市販薬です。
睡眠薬はふつう医師の診察を受けて処方してもらいますが、市販薬のなかにも不眠を治す薬はあります。この場合に使われるのは、鎮静剤、催眠鎮静剤などと呼ばれる薬です。イライラを鎮め、緊張感をやわらげることによって、睡眠に導かれるというものです。
不眠が現れてからまだ日が浅い、比較的軽いと思われる、わざわざ専門医を訪ねるまでもないというときに、試してみるとよいでしょう。市販薬は薬の知識のない人が使い、もし誤った使い方をしても、大きな副作用が起こらないように作られています。鎮静剤の成分は、市販薬のなかでもさまざまな病気、症状の薬のなかに含まれているもので、その安全性は確認されています。しかし、決められた用法、用量は必ず守ってください。

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